憧れのコンサバトリー　

 わたしがコンサバトリーを初めて見たのは２０年前のアメリカ、オーランドのゴルフ場でした。

 ヨーロッパ調のデザインで、よく映画に出てくるお金持ちの感じが印象的でした。

　　『いつか自宅に欲しいな･･･！』と、

憧れていました。

増築でがっかり･･･

 今回、アントンで販売することになった理由をお話しませしょう！

 最近多くなったガーデンリフォーム工事のご依頼ですが。意外と建物の増築も同時にされる方が多くお話を伺います｡

 『暑さや寒さを重視した場合､

                      ガーデンルームは駄目ね！』と｡

 はっきりお断りされて､増築をされたＭ様｡

  お庭のリフォームはご依頼いただき､増築部分を拝見したが、私はがっかりしました｡

 大工さんで造られたタイルフロアーの６畳は､中途半端な和洋風で残念な出来栄えだったからです｡

 お話を聞くと､奥様も同じ思いでした｡

  『私のイメージとは違っていたわ！』

『コンサバトリー』って知ってる?

 ある日､M様から電話をいただきました｡

“五味さん･･･コンサバトリーって知ってますか？”

“知っていますよ｡イギリスでは一般的な温室みたいなやつですね！

“何だ･･･知ってるなら教えてもらいたかったわ！

  バラのお祭り会場でそれを見たんだけど･･･あれが建てたかった｡”

 その後､同じ様な問合せが２件ほど有りました｡

そこで､思い切ってコンサバトリーの販売に至りました｡

スタンダード９は

コンサバトリーの価格をリーズナブルに設定するために、基本性能がしっかりした本体を用意しました。

全面強化ペアガラス(合計厚・屋根24mm、側面28㎜)を採用ています。

ガラスの種類は自然浄化ガラス・熱線吸収ガラス・クリアガラス・合わせ強化ペアガラスの４種類を用意いたしました。

その他に、ガラスより安価で太陽光に強い（紫外線は９８％カットなど）２５ｍｍ厚のポリカーボネイトも有り、それぞれに性能の違う５種類のポリカボーネートを用意いたしました。

基本のホワイトフレームの他、３種類の木目調を含む８色のフレームカラーが選択可能です。

設置場所の形に合わせた形の変更にも柔軟に対応します。

日本で欠かす事のできない網戸は、景観を損なう事のないアコーディオン網戸を採用し、２種類のルーフプラインドや側面ブラインドも各タイプに用意いたしました。

ベーシック２は

ポリカボーネートの屋根とフレームの合理化で、

さらにお手頃価格となっいます。

ベーシック２はスタンダード９よりは設置場所への

柔軟性がやや劣ります。

屋根フレーム・樹脂+アルミホワイトフレーム

屋根・高断熱25ｍｍ厚マルチウォール

　　　ポリカボーネート（オパール）

側面・28ｍｍ強化複層クリアガラス

　　　（Low-E）アルゴンガス入り

　　　Air20mm

側面フレーム・70ｍｍ樹脂アルミ複合フレーム

シングルドア１ヶ所

下部開閉サッシ４ヶ所

ホワイト色鍵付扉+サッシハンドル

雨樋

フィニアル＆クレスト屋根装飾（クラシック）

屋根角度25°

半高タイプ

笠木トップキャップドーム